2017年のビットコイン相場予想をいま一度振り返ってみる

以前のブログが無くなってしまったので、昔のログからひっぱり出してきて、自分がどんな相場展望を持っていたのか、振り返ってみることにしました。

ここからは、今年1月に書いた記事の抜粋です。

2017年初の私自身の予想記事

2016年11月の記事中では、「わたし自身は3ヵ月以内に1300ドルくらい、2017年には2000ドル超えも、と考えています」、と語っていましたねえ。基本今もこの路線です。

なぜなら、次のようなストーリーを考えているからです。

2017年、ビットコインはデジタル・アセットとしての地位を確立する

2016年は、中国元安、インド高額紙幣廃止、ベネズエラ経済破綻などにより、ビットコインが一部の国で大きく注目されましたが、この流れは引き続き、続いていくでしょう。

中国元安の動きはどこかで反転があるかもしれませんが、本質的な中国経済の問題は変わらない。イギリスのEU離脱問題による混乱、フランス、ドイツでの選挙など、移民問題と反EUの動きが混迷を深めていく可能性があり、ヨーロッパの経済低迷も変わらず、EUR安がさらに進む可能性があります。欧州地域がデジタル・アセットとしてのビットコイン需要の起爆剤になる可能性があるのではと考えています。

ビットコインに関心を持ち、保有する人が爆発的に増える

最近のビットコインの価格上昇がメインストリームのメディアに取り上げられることによりビットコインへの関心が広がり、ビットコインを保有してみようという人が加速的に増えると予想します。日本はこの点で最先端を行っています。BitFlyerの広告、仮想通貨法の整備、著名なブロガーであるイケダハヤト氏の参入などの動きが広がり、これらが起爆剤になる可能性があります。いよいよビットコインはマスアダプションに向けて動き始めたと言えるでしょう。

こうした動きは何も日本だけではなく、フィリピンなどでも海外就労者からの送金でビットコインの利用が加速的に増えており、政府が規制に向けて動き出す必要性が出てきているほどです。

まだ需給がひっ迫しているというわけではないでしょうが、株式で言えば浮動株と言われるような、長期保有する人が増えて市場で売買される量が減少する現象がそのうちに起こるのではと考えているのですけどね。

富裕層がビットコインへの投資を加速する

マスアダプションの実現性が見えてくると、世界の富裕層が資産の一部をデジタル・アセットに移す動きが加速してくると予想しています。今でもごく一部の富裕層はビットコインで資産の一部を保有することをすでに始めていますが、こうした動きが広がっていくでしょう。まだ米SECによるビットコインのETFの承認は遅れているようですが、おそらく2017年のどこかで承認されるはずです。ETFの上市は富裕層のデジタル・アセットへの関心を高め、移行を促すことになるでしょう。

最大のリスク、それは規制とSegWit適用

中国でビットコイン取引の規制が導入されると、ビットコインの価格には大きなショックとなるでしょう。それでもビットコイン取引所の廃止やマイニングの禁止といったことにはならないのではと予想しています。すでにそういった強硬策を取るには規模が大きくなりすぎていると考えるからです。取引所での個人の年間取引額や送金額の上限設定のようなことがいくつかの国で導入されるのではと考えます。こうした規制は短期的には価格へのマイナス影響を与えますが、長期的にはあまり意味をなさないでしょう。取引のP2P化がさらに進んでいくと考えるからです。

SegWitの適用といったスケーリングへの対応は中・長期的にビットコインの成長を阻害する最大の要因です。多くの人が指摘するように、ビットコインのネットワーク負荷は既に上限に張り付いており、手数料も高くなってきています。SegWit導入が失敗すればビットコインの価格の大きなマイナス要因となり、下落の可能性は高いと言えます。それでも、開発者が失望して、次々と他のプロジェクトに抜けていくような事態にならない限りは楽観的に考えています。他のブロックチェーンのプロジェクトとは比較にならないほど、最も優秀で多くの開発者達が多大なリソースを費やしてきているのがビットコインです。時間はかかっても、最後はその論争や開発努力が無駄にならないことになるのではと考えています。

ビットコイン価格予想まとめ

ここまで書いたようなファンダメンタルズ要因から、わたし自身は現時点では以下のような想定をしています。まあ当たるも八卦当たらぬも八卦ですけどね。

  • 1月~2月に1300ドル程度まで上げる目先のトップ
  • その後SegWitの悪進捗などが意識され下げる、新規参入の買いも入るため下値は800ドル台
  • ETFローンチへの期待から上げ、ユーザーの急増により年末には2000ドルを超えている
  • 2000ドルを超えると、次は5000ドルが本気で意識されるようになる

アルトコインの将来

2016年は多くのブロックチェーンプロジェクトのICOが行われました。今後もICOは増えていくでしょうが、現時点でのICOはバブルか投機ばかりで、ローンチ後すぐに売らなければ損という風潮が続いて新規参入者からもやがて失望されるでしょう。

デジタル・アセットの基盤が築かれることがまずは大切であり、PoWが再認識され、デジタル・カレンシー、デジタル・アセットとしてのアルトコインが見直される時期が来ると予想します。 富裕層の投資が加速すると、数年先とは予想していますが匿名系アルトコインは大きく水準訂正がされると考えています。

Monero、Zcashは匿名系アルトコインとして、Dashは完全匿名ではないものの、ある程度のプライバシーと、デジタル・カレンシーとしてもスケーリングの問題をクリアしていることから、きつね自身注目して保有し始めているアルトコインです。

2017年の主な活動計画

1.ビットコインはガッチリ、ホードルで

昨年の12月まで今まで毎月積立のように購入してきたビットコインですが、880ドルを最後に積立での購入は止めています。もしビットコインがまた800ドル台に戻ることがあれば再開しますし、アルトコインを買ったり、ビットコインを使って買うものがある場合は少し購入することもあるでしょうが、 しばらく積立からはおさらばです。Trezor、Ledger Nanoに加えて昨年末に購入したLedger Nano Sを加えた3つのハードウェア・ウォレットを駆使して、保有するビットコインをガッチリ守り抜いていきたいと思います。Ledger Nano Sについては、マルチコインのハードウェアウォレットとして、普段使いしていこうと考えていますので、またレポートしていきましょう。

2.保有するアルトコインを絞り込んでいく

BTCNのインタビュー記事にもあるように、現在18種類のアルトコインを保有しています。アホですね。はっきり言って持ち過ぎじゃ!

ということで今年は、アルトコインの淘汰が進んでいくと考えていますので、しっかり絞り込みをしていきたいと考えています。5種類程度を核にして10種類以下に絞り込んでいくのが今年の目標ですね。

2017年の目標

まあ、今年1年で達成できるとは考えていませんが、今考える私自身の目標はこんな感じかな。

ビットコイン残高:210BTC

まだほど遠いですよ。はっきり言って。でもサトシ倶楽部入りだけでなく、最終的にはビットコイン総発行量の10万分の1の210BTCをターゲットにしたいんですよね。夢は大きく。

アルトコイン残高

  • XMR(Monero):1,000XMR
  • ZEC(Zcash):105ZEC
  • DASH(DASH):500DASH

いずれも現在目標の半分程度を保有していますので、これらをトレーディングによって増やして、ホードルしていきたいですね。

こんな事を年初に書いていたわけですね。ちょっと恥ずかしいですね。

4ヵ月経過して今考えていること、実行していること

まあ、あまり相場展望に関してのスタンスは変えていません。ただし現在1,500ドルまで上昇してきたビットコイン相場ですが、このまま2,000ドルまで順調に上げていくとは考えていません。やはりSegWitの導入が困難でBU(Bitcoin Unlimited)との論争に決着のない今、どこかで嫌気が差して、あるいはポリティカルな論争により思わぬ問題が生じて、あるいは大手取引所のGoxにより、急落に転じる可能性がまだあると考えています。参入者がものすごく増えて以前にように下げにくくはなっていると思いますが、最後の買い場がやってくる可能性はまだあるかなと思います。ETFはまだワンチャンあるのではと思いますね。いずれにせよ、LitecoinでのSegWitとLNの運用状況を見ながら流れが出てくるのではと考えます。

アルトコインについても、現状バブルと言われていますが、主力の開発がしっかりとしているアルトコインについては、下がっても以前のレンジまで戻ることはないと考えています。わたしの場合は、現在ETC、XMR、ZEC、LTCをメインにして、ARDR、NXT、DMDを保有していて、他で多少遊んでますが以上の7種類はじっくり相場の動きを見ていきたいと思ってます。現在BTC60%、アルトコイン40%くらいの割合になっていますね。いずれにせよ、今年は良くも悪くも大きな動きがあり、楽しみな環境が続きそうです。

それでは、グッドラック!

ファイナンシャル・フリーダムとビットコイン

Freedom

freedom by Diego Albero Román

ボクは2014年に初めてビットコインを購入して以来、ビットコインの魅力にとりつかれ、ビットコインを通じて様々な投資や運用を試みてきているが、これはビットコインを通じてファイナンシャル・フリーダムを実現したいというのが自分自身の夢でありゴールでもあるからだ。

ボクの考えるファイナンシャル・フリーダムとは、何も一生かかっても使いきれないほどの金融資産を手にしたり、儲けたビットコインで不動産を買ったり、また魔法のような不労所得を得る方法を見つけることではない。またダークウェブで犯罪に手を染めることや脱税をして税金を一切払いたくないということでもない。

それは、お金にとらわれない自由な生き方の実現、お金にコントロールされない生き方の実現である。

いつでも自分の行きたい時に行きた所に行くことができ、食べたいものを食べることができ、好きな人と好きなことができる。余裕があれば困っている人を助けることもできる。ビットコインはこの自分の考えるファイナンシャル・フリーダムを実現するために、最も適した手段であるというのが、当初からのボクのビントコインに関する信念であり、飽きることのない魅力なのだ。

最も適しているという理由は次のようなことである

  1. 国家や政府から管理されない資産であること
  2. ボーダーレスにポータブルに持ち運べる資産(デジタル・アセット)であること
  3. これらを常に保ちながら、暗号通貨圏内で資産を増やしていく方法があること

1. 国家や政府から管理されない資産であること

国家に何が起きようと、預金封鎖や口座凍結で個人の資産がコントロールされることは許せない。また個人がどれだけの金融資産を保有しているのかを政府が捕捉しようなどというのは、プライバシーの侵害以外のなにものでもない。こうしたことが現実にマイナンバーの導入によって実現可能になってきているのだ。個人としてこれに対抗する手段を持っておくことは、国家の横暴から自分自身を守る自由である。

2. ボーダーレスにポータブルに持ち運べる資産であること

1. に対抗するために資産家の多くは、タンス預金や金の現物購入、またさらにはタックスヘイブンの活用といったことを行っている。しかし火災や震災が起きたらどうするのだろう。戦争が勃発したらどうするのか。またタックスヘイブンは、パナマ文書の漏えい以来、各国が急速に対策を打ってきており近い将来、政府に捕捉され自由の地でなくなるのは間違いないだろう。ビットコインなどの暗号通貨はこの点、デジタル・アセットであるので、ハードウェアウォレットに保管さえすれば、それこそいくらでも、どんなに多額であろうと安全に世界中を持ち歩けるのである。例えは良くないが、もしも日本に戦火が広がり自分が難民とならざるを得なくなった時に資産を守り抜くことができるのか。その答えがビットコインを始めとした暗号通貨資産だと思う。

3. これらを常に保ちながら、暗号通貨圏内で資産を増やしていく方法があること

1. 2. を保ちながら、デジタル・アセットとして暗号通貨圏内で資産を増やす方法、これこそが自分がビットコインを初めて購入して以来、それこそ損をしながら、詐偽にも騙されながら学んできたことだ。マイニング、クラウドマイニングやアフィリエイト、さらにHYIPのようなことも試したりしたが、個人が専業ではなく限られた時間の中でできて、実力次第で継続して資産を増やし続けられる最も有力な方法はトレードだ。ビットコインの先物取引、暗号通貨間のトレード(アルトコイン・トレード)、ビットコインを使ったCFD、FXトレード。こうした環境が整ってきており、誰でも少額から試してみることができるようになってきている。

3年近くビットコインと向かい合ってきて、現時点の自分の目標は、持っているビットコインをできる限り増やすことである。ビットコインでファイナンシャル・フリーダムを目指すのに必要な3段階というのがあると考えている。

  1. ビットコインを購入して元手を増やしていく段階
  2. 元手となるビットコインを運用して、ビットコインを増やしていく段階
  3. ビットコインを使いながら運用を続ける段階

自分の場合は、2015年から2016年の2年間、余裕資金の多くをビットコインの購入に充ててきた。毎月積み立てのようにして買って、ほとんどを300ドルから400ドル台で購入している。おかげで対フィアットの価値としてはこれだけで3倍以上にはなっていると思う。900ドルを超えてからは、ビットコイン建てで何かを購入した場合にその分だけを購入しており、もう積立ては行っていない。

今は、2. のビットコインを増やしていく段階だと考えている。資産を守りながらトレードでビットコインを増やしていくために、自分なりのアルトコイン・トレード手法を身に着けていく。これが特に年初から取り組んでいるテーマであり、この1年間の目標だ。そしてこれから数年間は、ビットコインをできる限り使わずにビットコインを最大限増やすことに取り組みたいと考えている。

もちろん楽しみながら目標を実現していくのが自分の信条。その点この界隈は、世界中に同士がいて、ぶっ飛んだ人も多いし、常にユーモアと笑いに満ちている。本当に毎日愉快だよ。

でも楽しさと興奮に飲まれてしまうと自分の目的を失って、無謀なトレードやギャンブルになってしまいがちなので、もう一度自分の目的を書き出してみたというわけさ。

みんなの目標は? それでは、グッドラック!

毎日楽しくてブログ書いてる暇が無かったよ

気がついたら、もう2ヵ月近くブログを更新していませんでしたね。

というかサイトをやっとのことで復活して以来、一度も更新していないとは。だってそれどころではなかったですもんね。この2ヵ月はビットコインのスケーリング論争、アルトコイン相場の活況などで怒涛のような興奮の日々でしたよね。

サムスン、ジーハン、ロジャー、チャーリー、ワンチュン各氏の日々エスカレートする泥仕合の応酬を毎日見ているだけで、一日が潰れてしまうではないですか。サムスン氏はすっかり男を上げましたね。論争だけではなく、実際にハッシュパワーを使って、LitecoinのSegWitを潰しにくるジーハンとか、もうダースベーダーみたいで、映画並みの展開です。

何年か後に、この論争があったからこそ、この結果がある、という形でビットコインがより分散化されたガバナンスで強くなっていればよいのですけどね。その時は2030年に1BTC=500,000USD、という予想も本当に現実化するのかもしれません。

BitfinexやOKcoinでUSDフィアットの入出金ができなくなってしまった、といういうのもAMLに名を借りた米国権益のビットコイン潰しなんでしょうかね。それとももしかすると、これはアームストロング砲なのか?短期的にはビットコインの相場にも影響を与えそうで、行方を見守る必要があるかなと思っています。

肝心のアルトコイン相場は、DASH、Ethereumでそれなりに取った後は、NEMを早まって売ってしまい、その後はLitecoinなども入りましたが大きくは利益を出せずやや不満気味。今回の相場で億トレになった人や、ものすごいパフォーマンスを出している人が続出しているのではないでしょうか。わたしは自慢できるようなレベルではありませんが、まあボチボチ、ビットコイン資産を増やしています。

記事を書かずに休んでいた間、このサイトを今後どうしていくかということについて少しは考えてみたのですが、一応次のようなことを目指していこうかなと思ってます。

  • テーマの軸足をトレードに移していく
  • カテゴリーを絞り込んでいく
  • テキスト中心で、あまりビジュアルを使わないシンプルなサイトにしていく
  • アフィリエイトとかは全く重視しない。好きな事書くぜ

ということで、この「風林火山」というカテゴリーは、日々の日記のようなものです。

まだ本格的に書きたい気分になってませんが、お楽しみに!

それでは、グッドラック!